気のせいか最近は、腹を抱えて笑う人が少ないように思う。
いつも口を閉ざしていて 怒っているように見える人が多い。
こぼれるような笑みを浮かべて、身の回りの人に接すれば、ぎすぎすした世相は影をひそめて穏やかな平和な世の中になるのではないかと思う。自戒をこめて!
日本経済新聞 平成19年5月14日(月) 夕刊
コラム「波音」の記事
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。 来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。