2007年05月11日

初夏のぐうたら百姓

気分が午前中に のったので畑へ行った。

なにしろ自分は、ぐうたら百姓組合の社長兼一人社員だからすべて自分で決められる。


先ず、トマトミニトマトを畑に定植し、ポールを立てた。

つぎに ナスピーマン獅子唐つるありインゲンにそれぞれポールを立てて、茎をポールに誘導した。

桜のあとの畑仕事

 

枝豆もすくすくと育っている。

 

4月に蒔いた落花生の発芽が遅くていらいらしていたが、今日畑へ行ったら殆んどが出ていた。

寒冷紗をかけておいたので、カラスや鳩に種の豆をつままれずに済んで一安心。

 

畑のあちこちに雑草が出てきた。

すべての雑草を抜くと日が暮れてしまうので、大きいものを選んで引き抜いた。

明日の仕事を残すという配慮(怠け者の考え)。

 

生姜の苗も植えた。四月に植えておいたが、別の種が手に入ったので追加した。

若い生姜に田舎味噌をつけて食べるのが最高にうまい。

ご飯のおかずはこれで充分。

 

今年の夏は、ビールのつまみに枝豆谷中の生姜が期待できる。

 

最後に土手の草をエンジン式草刈機で刈り取った。

他の畑の草もついでに、刈り取った。

やはり除草剤より緑色の草のまま刈り取った方が気持ち良い。

 

5年以上前に、道路に面した土手におよそ50株の花菖蒲を植えた。

紫色の花菖蒲を鑑賞してもらおうと考えたのだが、2年も経たないうちにすべての花菖蒲が土手から消えた。

目撃していないから確たることは言えないが、道路を通るハイカーが常に持ち歩いている園芸用シャベルで引き抜いて持ち去ったとしか考えられない。24時間畑で見張っていることは不可能だ。

 

悲しい出来事に心が痛んだ。多くの通行人に初夏の花を楽しんでもらおうと考えたのだが