一昨年はこぼれるばかりにたくさんの花を付けましたが、今年は昨年と同様に少ししか咲いていません。
アジアに2種と北アメリカに1種ある落葉高木で、高さは30m、直径70cmにも及ぶと図鑑には書いてあります。
わたしが中学生の頃、読売新聞の投書欄に、埼玉の人が『ナンジャモンジャの木の苗が欲しければ送る』という記事を読んで送ってもらったものです。
その木の苗は順調に育ち、高さ8mぐらいにまでなりましたが事情があって伐ってしまいました。伐る前にあらかじめ採り木をして子どものナンジャモンジャを残しておいたものが、いま畑で高さ2mくらいにまで成長しています。
毎年 今の時期に写真のような花弁に細くて清楚で繊細な花をつけます。
(上の写真をクリックして、拡大してみてください。雪が積もったように見えるでしょう!)
あまり見かけない珍しい木の花のため、かってわたしの家でも道を通る人が「この花はなんと言うのですか?」とわざわざ聞きにこられた方が多くいます。
「わかりません!ナンジャロナ?ナンジャモンジャ!」という具合です。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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