爽やかな季節になってきた。
暑くもなく寒くもない初夏のある宵に、菩提寺 曹洞宗西光寺の本堂で行われている座禅会に出席して、坐禅を行った。
当日は参加者が少なく住職を含めて5名だった。
シーンと静まり返った本堂に、無想のカタチの坐禅を行う。
広い本堂で5人が坐禅をしているのだが、音は一切なく静寂そのもの。人の気配すらしない。
本堂の外の音が 静まった本堂の中に聞こえてくる。
お線香が燃え尽きる時間 1柱の時間が一区切りの坐禅時間。(概ね3−40分。)
その間は足を組んで背筋を伸ばした坐禅スタイルで、本堂の床に坐する。
6年近くも坐禅をしているので、カタチはさまになっていると思うが、心の中は雑念だらけでまだまだ修行が足りないと反省している。
(参考:坐禅会 西光寺)
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。 来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。