今の季節、自宅敷地や山に入ると 柔らかい山椒(さんしょう)の若芽が取れる。4月末から5月初めにかけての僅かな時。このチャンスを逃さずに、一気に摘み取って、初夏の香りと味を楽しむ「山椒味噌」を作ろう。(昔と違い、黒川・はるひ野にある山は管理されているので、所有者の許可を得てから入山してください。無断立入は、不法侵入となるので注意)
今の季節、自宅敷地や山に入ると 柔らかい山椒(さんしょう)の若芽が取れる。4月末から5月初めにかけての僅かな時。このチャンスを逃さずに、一気に摘み取って、初夏の香りと味を楽しむ「山椒味噌」を作ろう。(昔と違い、黒川・はるひ野にある山は管理されているので、所有者の許可を得てから入山してください。無断立入は、不法侵入となるので注意)
山椒の若芽をたっぷりと使った贅沢な香りを楽しむ味噌です。
「山椒」の「椒」の字は、古くから辛いものの呼称に使われており、その意味は『山の辛いもの』。
<作り方>
1. 採りたての山椒の若芽100gをよく洗って水気を切り、細かく刻む。
2. フライパンか鍋に、味噌400g、みりん1カップ、砂糖大さじ4杯を入れてよくかき混ぜる。
3. 2に1の刻んだ山椒を入れて混ぜる。
4. 3を弱火で20分ほど煮詰めて、火を止める。
5. これで完成。冷蔵庫で3−4ヶ月の保存が出来る。
<食べ方>
○ 温かいご飯に載せて、おかずとして食べる。
○ おにぎり、焼おにぎりに載せて食べる。
○ 豆腐の上に載せて、香りと共に食べる。(日本酒で溶いてからのせると更に美味しい)
○ 蒸かしたてのジャガイモに載せて食べる。
日本人としての味覚を満喫することができる とても贅沢なおかず味噌なり。
わたしの家でも今は亡き父が畑の片隅に山椒の木を3本植えておいてくれたので、この季節になると、母が百姓仕事の合間に山椒の若芽を摘んで作ってくれる。秋になると、山椒の実が収穫できる。先祖に感謝!!
(出典・参考:「家の光 March 2007」)
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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