去る4月22日(日) はるひ野駅北口にある「黒川はるひ野農業会館」において、平成19年度の「黒川はるひ野管理組合総会」が開催された。これは黒川・南黒川・はるひ野地区内に居住する農業地権者と会の趣旨に賛同する会員38名からなる組合。当日は
去る4月22日(日) はるひ野駅北口にある「黒川はるひ野農業会館」において、平成19年度の「黒川はるひ野管理組合総会」が開催された。これは黒川・南黒川・はるひ野地区内に居住する農業地権者と会の趣旨に賛同する会員38名からなる組合。当日は
太古の昔から営々と続く地域内の地権者が主体になって、はるひ野地区をはじめとする地域の健全なる発展を目的に、緑地・公園・地域内の生産緑地の維持管理に関して、汗を流すことによって口先ではない実効的な保全を行おうという組織。
昨年度は会員によって、黒川よこみね緑地他の12,000平米(約3,636坪)の緑地管理を実施してきた。
刈払い機(エンジン式草刈機)を使い5日間に亘って延べ34名が行った。
とかく公園や緑地の管理については、自己中心的な立場で第三者が口だけを出すケースが多いが、この管理組合はそうではない。
組合員のなかには、自己が所有する「川崎都市計画 生産緑地」に対して、地域住民の災害時に有効利用をしていただこうと「市民防災農地」に申請して協力を申し出ているものもいる。災害時のいざという時に、市民の安全に協力しようという心の広い人が多い。
一方、癒しや学習と称して
「谷ツ公園」「西谷戸」などの広い面積を持つはるひ野管内の緑地・公園の保全に関しても今後の課題として、「黒川はるひ野管理組合」が主体的に関与して欲しいと願う。
これからも口より先に行動をもって黒川・はるひ野の自然を守る「黒川はるひ野管理組合」の活動に期待したい。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
![]() |
このBlogを チェッカーズに追加 |
![]() |
このBlogを リーダーに追加 |