3月26日(月)朝から一気に上がった気温に桜も対応したのか、満開の山桜。
午後からは一部で、散り始めた山桜。
400年という老木の桜ではあるが今年も健気に、春を謳歌していた。
愛情を持って山桜を管理している市川さんの気持ちに素直に応えている山桜。
この400年山桜は、個人の宅地内にあるもので個人が管理している桜。
近年口コミでその存在が知れ渡り、多くの人が訪れようになったが、地元の人から見たら余り思わしくない。
何故なら桜の所有者は、一切マスコミの記事掲載を断っており、地元の人の季節を知るよすがとして、1年に一回の桜開花を見て生きている実感を知るよすがとしての来迎は歓迎するが、単に興味本位の桜見物は快くないと考える。
その場所は、1.駐車場が無い(車で来ると、近所の農家の車が通行できない)、2.トイレ施設が無い、3.休憩施設が無い、4.喫煙場所も無い(山火事防止のため全面的に禁煙地区)、5.売店も無い と、およそ観光にふさわしくない個人の敷地内にある場所。
桜の下でお弁当を食べ、お酒を飲もうと考える人は、観光地の施設の揃った場所に行って欲しい。(空缶、弁当殻の投棄ては、迷惑)
真に黒川を愛する人の常識をわきまえた人にのみ、少人数でさらっと見て欲しい思う。
(左写真:黒川で最後まで活躍した市川さんの炭焼き用土窯と、山桜の風景)
最近も桜を見に来たのでしょうが、桜のある土手に野生の野蒜(のびる)を見つけ、リュックから移植ごてとビニールの袋を取り出して早速掘り出している所を目撃。
土手は農地の土の流失を防ぐ大事な役目をしているのに、移植ごてで掘られたのでは、農家にとっては一大事。
野蒜であっても勝手に田畑から取ってはいけない。
すべて私有地で農家が丹精込めて管理している場所なので、所有者に一言断る必要がある。
野蒜も農家が固定資産税を払っている私有地にあるもの。無断で採れば窃盗罪。
田のセリ採りもしかり。無断で勝手に取るべきではない。
黒川青少年野外活動センター
1本の古木桜は、三分咲きの開花状況。
ほかの木はまだつぼみを付けた状態。
4月に入って順次、開花・満開を迎えると思われる。
ここは青少年のための施設ですので、飲酒は厳禁。
屋外トイレ設備完備。
(写真:平成19年3月26日撮影)
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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