お彼岸の入りにあたる3月18日(日)、黒川にある曹洞宗西光寺では「春彼岸法要」が執り行われた。
当日は風が冷たい晴天に恵まれ、11時からの読経開始時にはあの広い不動殿に入りきれないほどのおよそ200人を超える善男善女の檀信徒で一杯になった。
お彼岸の入りにあたる3月18日(日)、黒川にある曹洞宗西光寺では「春彼岸法要」が執り行われた。
当日は風が冷たい晴天に恵まれ、11時からの読経開始時にはあの広い不動殿に入りきれないほどのおよそ200人を超える善男善女の檀信徒で一杯になった。
昔と違い檀信徒は暖房の効いた部屋で椅子に座して、住職の読経を耳にしながら今は亡き祖先、先に亡くなられた方を偲ばれていた。
そしてご本尊さまにお手を合わせ、自分たちの祖先にお手を合わせて敬虔なお気持ちでお焼香をあげられた。
読経後、『このお彼岸の一週間は自分達が持っている考えを否定することにしたらどうか?ともすれば自己中心的な考えで行動することが多い現在、物事の結果を社会や他人のせいにする風潮があるが、先ず自分の考えが間違っていないかをもう一度確認したらどうか?』という住職の法話があった。
読経・法話の後は、それぞれ先祖の眠るお墓へお線香と生花を手向ける人や不動殿の2階にお寺が用意された温かい「けんちん汁」に舌鼓(したづつみ)をうつ人たちがいた。
(参考:西光寺関連記事索引)
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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