2007年02月23日

薬師池の観梅

梅園黒川から車で20分。町田市の誇る「薬師池公園」。

ここは池を中心とした静かな和風の公園で、町田市民の憩いの場の公園として、四季を通して多くの人でにぎわっていますが、今の時期はなんと言っても、観梅です。

しっとりとした日本庭園に、良く手入れがされた250本の梅の木があります。

今年の見ごろは、2月24日()−25日()ぐらいと思います。


薬師池

 

 

 

 

梅を中心とした移り行く四季を味わいたい方は、美味しいお弁当とお茶を持参されて、老木の下で観梅を楽しまれることをおすすめいたします。俳句を一句ひねるのもおつなものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅の木

 

 

 

 

 

 

 

梅を楽しむ人々

 

 

 

 

 

 

 

旧永井家

 

 

園内には、江戸時代の古民家2棟(旧永井家住宅と旧荻野家住宅)が移築されています。

 

(写真:旧永井家 国の重要文化財(農家) )

 

また風情のある「やくし茶屋」では甘酒、抹茶等が楽しめます。

 

広い公園には、3月末からのの季節には、340本の桜が、約1100本もある椿の花も観賞できます。そして5月下旬からは2,200株の花しょうぶを楽しむことも出来ます。そのほかに広いハス田(大賀ハス)があり、7月下旬には大賀博士が発掘した2,000余年前のハスの花も楽しめます。

 

梅の花

 

 

利用料:無料

利用時間:午前6時から午後6時(6月〜8月は午前6時から午後7時)

駐車場:あり(但し平日も混んでいるので、休日は早い時間がおすすめ)

交通アクセス:小田急線町田駅北口(POPビル先)21番乗り場から本町田経由鶴川駅行き、または本町田経由野津田車庫行きバスで「薬師池」か「薬師ヶ丘」下車。

 

 

 

 

 

 

薬師池なにも遠い水戸の梅を見に行く必要はありません。

この薬師池公園の観梅も素晴らしいです。

また近場では、京王線 百草駅下車の「京王百草園」の梅もこれまた素晴らしいものです。

 

(わたしの樹木関連の師匠、高野氏の 百草園に関するコメントをご紹介します。

「素晴らしい眺望が楽しめる園内には松連庵、三檪庵をはじめ若山牧水の歌碑、松尾芭蕉句碑などが四季の草木に彩られ、訪れる人を飽きさせません。さらに、2月〜3月に咲く800本の梅は見事で、梅の名所としても親しまれています。」)

 

しかしわたし達の足元にある黒川の西光寺 参道にある梅も 2月24日―25日ごろが見ごろを迎えるでしょう。