西暦1400年ごろに開創された禅宗の寺院。この西光寺の本堂には、墨で描かれた巨大な龍の絵(雲龍図)が天井に描かれていて、本堂のご本尊さまをお守りすると共に、本堂で開かれる檀家の儀式に参列された方々を見守っていてくださる威厳ある龍がおわしまする。
西暦1400年ごろに開創された禅宗の寺院。この西光寺の本堂には、墨で描かれた巨大な龍の絵(雲龍図)が天井に描かれていて、本堂のご本尊さまをお守りすると共に、本堂で開かれる檀家の儀式に参列された方々を見守っていてくださる威厳ある龍がおわしまする。
これは西光寺のある檀家の篤志家がご両親の五十回法要の際に寄進されたもの。
平成十二年(辰年)(西暦2000年)一月より丸一年をかけて製作された辰年生れの雲龍図で、作者は姫路青峯画伯。
天井に描かれた龍は4m50cm四方で、墨だけで描かれた龍は、力強い筆致で生命力溢れる大作である。
檀家の方で経験をお持ちの方がおられますが、不思議なことに、見る方向によってまるで龍が動いているようにその姿をかえ、しかもその方向に眼が動いて見えること。
この天井絵は、檀家以外は非公開。一般公開は十二年ごとの辰年に行われる。
(写真は、色調が実物と異なることをお断りいたします。)
(参考:西光寺関連記事索引)
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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