☆------------------旧暦11月の異称---------------------
露は、秋に一番よく見られ、秋という季節を象徴する風物でもありました。 旧暦11月は、初冬にあたります。
☆------------------旧暦11月の異称---------------------
露は、秋に一番よく見られ、秋という季節を象徴する風物でもありました。 旧暦11月は、初冬にあたります。
凍って、霜になるからですね。
11月の代表的な異称が「霜月」なのは、ご存知のとおりです。
ちなみに、「露見草(つゆみぐさ)」は薄(すすき)、「露取草(つゆとりぐさ)」は里芋(さといも)、「露湛草(つゆたえぐさ)」や「露玉草(つゆたまぐさ)」は蓮(はす)の異称。 どれも、葉に置いた露が美しく映える草花です。
そんな葉の上できらきら輝く露も、もう見られない……。
〜つゆごもりのはつきの空を 眺むれば なほ雪気にぞ なりわたりける〜
(『古今和歌集打聞』)
----葉の上の露も隠れてしまう11月の空を眺めると、一段と雪が降り出しそうな空模様になってきたよ----
姫シャラの紅葉(H18.11.03)
自宅庭にて
過ぎ行く秋のせつなさをかきたてるような、美しい名前です。
でも、露の花の代わりに、赤や黄色に色づいた木の葉たちが、心に華やぎを与えてくれる季節でもありますね。
(出典:メルマガ)
〜センスを磨き、幸せを呼ぶ〜 夢の言の葉
2006年11月1日(水)
発行者:夢子 こと 山下 景子
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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