2006年10月23日

『吾亦紅』(われもこう)

ハローウイーン吾亦紅(われもこう)という名前の秋の草をご存知ですか?

 

(アニメは、ハローウイーンのお祭りにちなんで)


---------------バラ科の多年草-------------------

 

まるで実のような丸い花穂、その暗い赤紫の微妙な色合い……。 

 

秋の風情が漂う『吾亦紅(われもこう)』は、古くから人々に愛されてきました。 

名前に、大変、特徴がありますね。

吾亦紅さまざまな説がありますが、一番最もな説は、「割れ帽額(もこう)」が

変化したのではないかというものです。 

「帽額」とは、神社などの御簾(みす)の上部に描かれる模様の一種。 

それに割れ目を入れたように見えるからというのです。

 

ほかに、おもしろい説としてよく知られているのが、昔、紅色の花を集めるように命じられた人のお話。 

吾亦紅』を採らなかったところ、『吾亦紅』自身が不服を申し立てたというのです。

吾も亦(また)紅なり」と……。

漢字は、本来は、「吾木香」と書いていたそうですが、この逸話が広まって『吾亦紅』になったそうです。

 

和歌に詠まれる場合は、「吾もかう(=かく)」。

 〜鳴けや鳴け 尾花枯葉の きりぎりす われもかうこそ 秋は惜しけれ〜

 (待賢門院安芸)

「私もそうだよ」と共感してくれる声。

 

淋しい秋の野で、そんな言葉に出会うだけで、心がほんのりあたたかく

なります。  (写真:「季節の花 300」から引用)

 

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本稿は、下記メルマガから引用させていただきました。

  〜センスを磨き、幸せを呼ぶ〜

      夢の言の葉

  発行者:夢子 こと 山下 景子

 

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吾亦紅(われもこう)という名前に強く惹かれました。

この世の中には、雑草と言う名前がついた草花は存在していません。

 

どんな草花でも、この世に縁があって生れてきた貴重な植物です。

自分達が名前を知らないだけか、まだ残念ながら命名を待っているだけです。

そのような中で、『赤い花は自分もそうなんだよ!』『わたしもまた赤い花なんだよ!』と自己主張しているのが 印象強く感じられてとても親しみをわたしは感じます。

 

黒川でもよく見かけましたが、最近はどこへ行ったのやら?