2006年10月05日

『小望月』(こもちづき)

月とウサギ-------望月の前夜の月・旧暦14日の夜の月--------

 

満月のことを、「望月(もちづき)」といいます。

その語源は、「満(みち)月」「最照(もてり)月」「満足(みちたり)月」などが、変化したのではないかということです。


「望」だけで、「もち」や「ぼう」と読ませる場合もありますが、これも、同じ意味ですね。

 

その前日の月は、「待宵(まつよい)」。

また、小さな「望月」ということで、『小望月(こもちづき)』とも呼ばれます。

 

ところで、「望」という漢字は、爪先立って、遠くを見ようとしている人をあらわしているのだそうです。

 

 〜暗きより 暗き道にぞ 入りぬべき 

     はるかに照らせ 山の端(は)の月〜(和泉式部『拾遺集』)

 

街の灯りもなかった時代。

まっ暗な空に、人は、月を探さずにはいられなかったことでしょう。

 

今でも、その気持ちは、わかりますね。

月は、いつでも希望の象徴

私たちも、心の中に、遠い月灯りを、絶えず求めているのですから

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本稿は、下記メルマガから引用させていただきました。

  〜センスを磨き、幸せを呼ぶ〜

      夢の言の葉

     2006105日(木)

  発行者:夢子 こと 山下 景子

 

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明日6日が中秋の名月で旧暦8月15日です。今日は前日の旧暦8月14日のため小望月(こもちづき)』を取り上げました。しかし明日は、中秋の名月ですが、残念ながら満月は7日です。