平成18年10月1日(日)、
平成18年10月1日(日)、
(拝殿を通し、奥に神殿を望む)
当日は、汁守神社の氏子達が中心になり、黒川青壮年部、黒川囃子連、交通安全協会、黒川子供会、はるひ野子供会等の多くの団体の協力によって、つつがなく実行された。
9時半に、汁守神社 池田宮司さんによるお祭りの安全な実行を祈願して「お御輿祓い(みこしはらい)」が厳かに行われた。
(黒川の稲穂を口にくわえた御輿の鳳凰)
(昔の氏子の先輩達が寄進した大太鼓)
(子供神輿)
御輿練り歩きに先立ち恒例の大太鼓たたきが行われた。
青壮年部 のリードで力強く太鼓をたたき神社境内の空気を振るわせた。
汁守神社を出発した大太鼓、子供神輿、それに近隣のお囃子連の応援もいただいたお囃子の一行は、黒川やはるひ野の子ども達を従えて、上(かみ)地区の黄金に実る稲穂を両脇に見ながら一路 橋場の折り返し点に向った。途中、農機具倉庫前で休憩。
上(かみ)地区の橋場を目指す練り歩き一行。
(気合と年季の入った大太鼓たたき)
昼の休憩時間には楊名時太極拳黒川教室の皆さん、永山教室・多摩教室の皆さんも交えて、昨年と同様に奉納の舞を演じた。
わたしも昨年に引き続いて、汁守神社への太極拳の奉納舞を汗をかきながら演じさせていただいた。
午後1時からは汁守神社の池田宮司、総代をはじめとする氏子達が拝殿に登り、例大祭の式典が厳かに執り行われた。
(挨拶をする汁守神社 総代(左)と、司会を務める副総代)
式典の後は、拝殿で氏子達が一同に会しお神酒を戴きながらしばしの歓談のときをもつ。
カラオケやご婦人方による踊りも神社に奉納された。
午後は黒川の中(なか)・下(しも)地区への 大太鼓、子供神輿、お囃子の一行による練り歩きが行われた。途中から降り出した雨の中を、ビショ濡れになりながら、神社まで同行したこども達や付き添っていた青壮年部の皆さんには本当にご苦労様でした。
傘も差さずに雨の中を太鼓や御御輿を守りながらの練り歩きは、大変だったと思う。
年々参加者が増してくる汁守神社のお祭りは、昔ながらのしきたりを守りながらも新しいものを取入れて黒川地区に住む人たちの永遠の魂の故郷として絶えることなく続いていくことを祈願する。
平成18年度もお陰さまで黒川地区には大きな災害もなく、台風の被害にも遭わずにこれたことは、これも黒川の鎮守様 汁守神社のご加護のためと感謝しなければならない。
汁守神社の大祭にあわせて我が家の神棚も、新米・新しい塩・清い水・清酒と新しいお榊(さかき)をお供えした。ここに本日の例大祭で分けていただいた汁守神社のお札「汁守神社祭典神璽」を新しくお祭りし、気持ちが爽やかになった。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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