2006年09月29日

紫蘇の実の塩漬け

青紫蘇の実畑に毎年自然に出てくる青紫蘇赤紫蘇

野菜を作っていると邪魔な存在であるが、可能な限り引き抜かないで残しておく。紫蘇に花が咲き、紫蘇の実がなるのを待っているのだ。(左写真:青紫蘇)


赤紫蘇の実今日母と畑へ行ったら、母は黙って紫蘇の実をしごいて取り出した。 

紫蘇の実の状態を見て今が、塩漬け用にちょうど具合がよい時期と判断したようだ。わたしも手伝って紫蘇の実を取り水洗いして一晩水の中であく抜きをして、明日ビンへ漬けよう。(左写真:赤紫蘇)

これも季節の楽しい作業だ。

 

(材料)

紫蘇の実     500g

塩           150g

焼きミョウバン  小さじ半分

赤唐辛子     1本

 

(漬け方)

1. 穂紫蘇は、ざぶざぶとよく洗い土やごみを落とす。

2.  水を替えてゆすぎ洗いを3回ぐらい繰り返す。

3.  たっぷりの水に1日くらいつけて、アク抜きをする。

4.  水を換え、塩と焼きミョウバン、赤唐辛子を細かく切ったものを混ぜ合わす。

5.  容器に移し、重石を載せ、ひたひたになるまで呼び水を足す。

 

これで2−3週間で食べられるようになり、1年間は楽しめる。

 

お正月にお汁粉をいただくとき、口直しに紫蘇の実の塩漬けを少し口に持っていくと、香りと共に幸せな気分になる。