野菜を作っていると邪魔な存在であるが、可能な限り引き抜かないで残しておく。紫蘇に花が咲き、紫蘇の実がなるのを待っているのだ。(左写真:青紫蘇)
今日母と畑へ行ったら、母は黙って紫蘇の実をしごいて取り出した。
紫蘇の実の状態を見て今が、塩漬け用にちょうど具合がよい時期と判断したようだ。わたしも手伝って紫蘇の実を取り水洗いして一晩水の中であく抜きをして、明日ビンへ漬けよう。(左写真:赤紫蘇)
これも季節の楽しい作業だ。
(材料)
紫蘇の実 500g
塩 150g
焼きミョウバン 小さじ半分
赤唐辛子 1本
(漬け方)
1. 穂紫蘇は、ざぶざぶとよく洗い土やごみを落とす。
2. 水を替えてゆすぎ洗いを3回ぐらい繰り返す。
3. たっぷりの水に1日くらいつけて、アク抜きをする。
4. 水を換え、塩と焼きミョウバン、赤唐辛子を細かく切ったものを混ぜ合わす。
5. 容器に移し、重石を載せ、ひたひたになるまで呼び水を足す。
これで2−3週間で食べられるようになり、1年間は楽しめる。
お正月にお汁粉をいただくとき、口直しに紫蘇の実の塩漬けを少し口に持っていくと、香りと共に幸せな気分になる。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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