2006年09月24日

廃棄物減量指導員

庭の落ち葉掃き町内会組織の中の協力団体、組織として廃棄物減量指導員というのがあります。

廃棄物減量指導員とは?


ごみの減量とリサイクルを推進していくためには、川崎市役所環境局だけではなく、町内会・自治会など住民組織の地域ぐるみの理解と協力が不可欠です。

このため、廃棄物減量指導員は、これら住民組織から推薦をうけ、特別職として川崎市長から2年間の任期で委嘱を受け、ごみの減量とリサイクルの地域におけるボランティア・リーダーとして、また、市と市民のパイプ役として地域ぐるみの活動をしているのです。

 

黒川町内会では町内会長自身も廃棄物減量指導員として活躍されているほかに、4名の廃棄物減量指導員がごみの減量とリサイクル活動にボランティアとして活躍されています。合計5名の指導員。

また はるひ野町内会では、今年の3月から2名の廃棄物減量指導員が決まり、適格に活動しています。

 

廃棄物減量指導員の4つの役割

減量の普及啓発に関すること

ごみの減量の重要性とその効果、また、具体的な減量方法についての普及啓発。

 

2 リサイクル活動実践の指導に関すること

資源集団回収や、フリーマーケットなどのリサイクル活動の活性化に努める。

 

3 排出方法の順守指導に関すること

ごみの分別方法や排出日の順守についての指導。

 

4 廃棄物行政に関する意見及び情報の提供に関すること

廃棄物減量指導員連絡協議会の会議への出席、地域住民の皆さんの廃棄物行政に関する意見・要望や環境美化に関する情報の提供。市のアンケートへの協力。

 

廃棄物減量指導員は、指導員であることを証明する「廃棄物減量指導員証明書」「廃棄物減量指導員ハンドブック」「腕章」「ジャンパー」が支給され、活動の際は、必要に応じて提示または着用しています。

 

廃棄物減量指導員連絡協議会

指導員が日々、活動していく中で、疑問に感じることや対応に苦慮されることがあります。そこで、他の地域の指導員や市との情報交換の場として、また、指導員活動の活性化を図ることを目的として、各区に区廃棄物減量指導員連絡協議会を設置しています。