2006年09月13日

黒川の体育指導委員

アニメチアガール日本の法律「スポーツ振興法」(昭和36年6月16日 法律第141号)の目的に『この法律は、スポーツの振興に関する施策の基本を明らかにし、もって国民の心身の健全な発達と明るく豊かな国民生活の形成に寄与することを目的とする。』とあり、第19条に(体育指導委員)『市町村の教育委員会は、社会的信望があり、スポーツに関する深い関心と理解をもち、及び次項に規定する職務を行うのに必要な熱意と能力を持つ者の中から、体育指導委員を委嘱するものとする。』とある。


この「スポーツ振興法」を受け、川崎市では「川崎市体育指導委員規則」(昭和37年4月1日、教育委員会規則第2号)が制定され、その中の第2条(職務)で「指導委員は、本市のスポーツの振興のため、市民に対し、スポーツの実技の指導その他スポーツに関する指導、助言を行うものとする」とし、教育委員会がその職務を行うのに必要な熱意と能力を持つ者の中から教育委員会が委嘱すると規定されている。

 

堅い話ばかりで恐縮ですが、発端が日本の法律であることからしてやむを得ないということをご理解ください。

 

川崎市の体育指導委員の定数は、450人以内と規定され、わたし達の麻生区では、平成18年度、19年度は46名が委嘱を受けている。

 

麻生区の体育指導委員の一人として、黒川町内会から、平成18・19年度の委員として黒沼 和広氏が推薦を受け、川崎市教育委員会から前期に引き続き委嘱を受けている。

 

平成18年度の麻生区体育指導委員会の事業計画は、

麻生区壮年ソフトボール大会  ◎麻生区女子バレーボール大会  

◎市民体力テストの集い  ◎11月5日(日)あさお区歩け歩け運動 などがある。

 

また麻生区青少年スポーツ活動振興会への協賛事業として

    10月1日 第17回あさお区民運動会 ◎麻生区小学生バドミントン大会

    麻生区小学生バレーボール大会 などがある。

 

さらに協力事業として

    11月16日(日) 2006多摩川ハーフマラソンin 川崎

    3月18日(日)  2006多摩川リバーサイド駅伝 in 川崎 などがある。

 

あまり目立たないボランティアの活動であるが、市民には欠かせない役割であり、麻生区のスポーツ振興のために、今後の活躍が期待される。