今年も川崎・西光寺(さいこうじ)の大施食会(だいせじきえかい)法要が不動殿で例年通り8月11日に盛大に営まれました。
大施食会法要は、お施餓鬼(おせがき)と言ったほうがわたし達にはよく理解できます。
今年も川崎・西光寺(さいこうじ)の大施食会(だいせじきえかい)法要が不動殿で例年通り8月11日に盛大に営まれました。
大施食会法要は、お施餓鬼(おせがき)と言ったほうがわたし達にはよく理解できます。
朝早くからたくさんの西光寺の檀信徒が旧盆を迎える前の重要な儀式である大施食会法要で、すべての精霊に供養するために集まってまいります。
今年も曹洞宗元大本山総持寺の布教師様で現在も神奈川県管内布教師をお勤めになられている遠藤清門老師が、法話を午前9時45分から約40分間行われました。
法話の後、西光寺の重要行事の一つである大施食会法要が、午前10時30分から午前11時30分まで行われました。近在でも最も広い会館の不動殿でありますが、近隣のお寺様のご住職様が20人以上もご供養の法要にお勤めになられますと、それはもう荘厳そのものです。
このように驚くような多くの僧侶が一堂に会して、曹洞宗開祖 道元禅師が著わされた「正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)」のダイジェスト版ともいうべき「修証義(しゅしょうぎ)」をはじめとして「般若心経(はんにゃしんぎょう)」、「寿量品(じゅりょうほん)」などが読経されると、檀信徒の皆さんは、先立った人やご先祖様への供養の気持ちが一体となり、とてもありがたい気持ちになります。
わずかな農家の檀家が護ってきた昔の西光寺のことを思い出すと、隔世の感があります。本当にありがたいことです。
(参考:「西光寺だより 第22号」)
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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