川崎市
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同事業では、総合評価一般入札方式を採用しており、入札価格のほか、設計・建設業務、施設計画、事業計画などを点数化して評価。その合計点で順位を定める。
UFJセントラルリースグループの落札額は、五十四億八千九百九十五万九千九百十八円(税別)。入札に参加した四グループの中では一番高額だったが、その他の施設や運営計画などの評価が一番高く、合計点では最高点だったという。
具体的には、中庭を広くするなど周辺環境を大切にした設計になっていること、職員室の配置が優れていること、クラスを超えた教育活動などにも対応できる設計になっていることなどが提案の特徴になっているという。
黒川地区小中学校は、
昨年十月に公告が行われた当初の入札では、三グループの企業が談合事件などに絡んで指名停止処分を受けて失格。残った二グループも要求基準を満たすことができず、落札者なしとなっていた。今月五月にあらためて入札公告が行われた。
(出典:「神奈川新聞」2006年8月3日木曜日 「かわさき」版)
<教育委員会 8月1日発表 ニュースレリースより>
1.落札者 UFJセントラルリースグループ
代表企業:ユーエフジェイセントラルリース株式会社
構成企業:松井建設株式会社 横浜営業所
構成企業:株式会社 豊建築事務所 神奈川営業所
構成企業:株式会社 ハリマビステム
構成企業:株式会社 東洋食品
構成企業:コクヨ西関東販売株式会社
協力企業:総合警備保障株式会社
2.入札参加グループ
(1)西松建設グループ (代表企業:西松建設株式会社 横浜支店)
(2)大成ユーレックグループ (代表企業:大成ユーレック株式会社)
(3)UFJセントラルリースグループ
(代表企業:ユーエフジェイセントラルリース株式会社)
(4)熊谷組グループ (代表企業:株式会社 熊谷組)
九月の川崎市議会の議決というプロセスが残っていますが、これでようやく懸案の小中学校開設に向けたプロジェクトが、具体的に動き出すことになりました。
教育委員会の審査結果を見ると、1位のUFJセントラルリースグループと2位をつけた大成ユーレックグループの「落札者決定基準」に基づく審査得点は極めて僅差であり、入札額も僅差であったのがとても印象的です。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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