わたし達の住む多摩丘陵から三浦半島まで続く全長70kmにも及ぶ「緑の回廊」を保全・活用しようと東京都と神奈川県の十三市町村が連携する「多摩・三浦丘陵自治体広域連絡会議(仮称)」が、去る7月10日 川崎市役所で初会合が開かれました。
わたし達の住む多摩丘陵から三浦半島まで続く全長70kmにも及ぶ「緑の回廊」を保全・活用しようと東京都と神奈川県の十三市町村が連携する「多摩・三浦丘陵自治体広域連絡会議(仮称)」が、去る7月10日 川崎市役所で初会合が開かれました。
三浦半島からわたし達の住む川崎市北部、多摩地域の残された緑を空から見ると、三浦半島側が「いるかの尾ひれ」、川崎北部・多摩地域が「いるかの頭」に見えてその間の緑が「いるかの胴体」を形成しているように見えることから、「いるか丘陵」と呼ばれています。
「いるか丘陵」の川崎市側は、緑の面でとらえているため多摩区・麻生区と広い面積が該当し、黒川・はるひ野の緑地保全地区や多摩市との境にある「よこやまの道」も含まれます。
川崎市は「いるか丘陵」の中間部であるということから川崎市が音頭をとって、関係市町村に働きかけて会議が開かれたもので、第一回ということもあり今後の継続的な話し合いで詳細が決まっていくと考えられます。川崎市としては、「いるか丘陵」と位置づけられた地域の産業活性化も狙っており、ハイキングなどで訪れた人たちに例えば黒川の梨や柿、ブルーベリーや新鮮な野菜などの販売につなげたいと考えています。
これからの「いるか丘陵」の動きに注目しましょう!!
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朝日新聞平成18年7月11日(火)神奈川・田園都市版から引用記事。
「いるか丘陵」保全 13自治体連携模索 川崎で初会合
「いるか丘陵」と呼ばれる多摩・三浦丘陵の保全や活用を、関係自治体が話し合う会議が7月10日、川崎市役所で開かれた。
丘陵が広がる13自治体が連携して緑の保全に取り組む必要があると、川崎市が呼びかけた。今後、具体的な連携のあり方を探っていく。
「いるか丘陵」は川崎市をはじめ、横浜市、横須賀市、町田市と都市化が著しい地域の約70キロに及ぶ緑地群。形状が似ていることから、こう呼ばれるようになった。
緑地の消滅が進んでいるため、自治体間で知恵を共有したり、共同で事業を展開したりすることで、保全を効果的に進めようと、丘陵の中央に位置する川崎市が呼びかけた。
今年度中にあと2回ほど集まり、各自治体の丘陵地保全の現況や施策などをまとめていく予定。
散歩道の整備なども検討している。阿部孝夫市長は「ハイキングなどスローライフを求める人が主体的に活動できる場所や機会を提供したい」と話している。
(管理人注:出席した市町村 神奈川県は提案者の川崎市、横浜、横須賀、鎌倉、逗子、三浦、相模原 東京都は町田、稲城、多摩、日野、八王子の13の自治体)
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隣の町田市にある NPO法人「みどりのゆび」は、昨年の10月に 『首都圏の緑の骨格―多摩・三浦丘陵を守り、育て、活かそう』というテーマで、第1回多摩・三浦丘陵会議を開き、そこには川崎市長の阿部 孝夫氏が特別顧問、パネルディスカッションには 海野 芳彦 川崎市環境局緑政部長が出席されたという記録があります。
NPO法人「みどりのゆび」という組織は、隣の町田市に本拠を置く、緑の保全を目的にしたそうそうたるメンバーをそろえた法人で、観光パンフレットを発行したりして活発な活動をしています。
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NPO法人「みどりのゆび」
http://www.midorinoyubi-footpath.jp/index.html
特別顧問(あいうえお順)
阿部 孝夫 川崎市長
石原 信雄 元内閣官房副長官
伊藤 公介 衆議院議員
蒲谷 亮一 横須賀市市長
木村 仁 参議院議員
中江 利忠 元朝日新聞社長
相談役
小島 政孝 小島資料館館長
理事長
進士 五十八 東京農業大学学長
第1回多摩・三浦丘陵会議
『首都圏の緑の骨格―多摩・三浦丘陵を守り、育て、活かそう』
―市民・企業・行政との協働をめざして―
(下記は、昨年の会議概要)
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日 時 : 昨年実施済 2005年10月29日(土) 13:00〜17:00
場 所 : 町田市民フォーラム ホール
参加費 :無 料
定 員 :先着200名
主 催 : NPO法人みどりのゆび
後 援 : 町田市・川崎市
助 成 : 財団法人地域社会振興財団
第一部 特別講演
「フットパスの故郷・英国の取り組み」
デイビッド・リドル
イギリス・ナショナルトラスト土地利用保護部部長
通訳:アーチー・モチヅキ
(自治体国際化協会総務部企画課アシスタント・マネージャー )
第二部 基調講演
「首都圏の都市環境インフラのグランドデザイン」
西川 嘉輝 国土交通省都市・地域整備局緑地環境推進室長
第三部 パネルディスカッション
西川 嘉輝 国土交通省都市・地域整備局緑地環境推進室長
佐山 洋 環境省自然環境局総務課課長補佐
雑賀 幸哉 農林水産省農村振興局農村整備総合調整室長
上杉 俊和 東京都建設局公園緑地部計画課長
吉田 哲夫 横浜市環境創造局環境施設部担当部長
海野 芳彦 川崎市環境局緑政部長
土屋 志郎 鎌倉市都市整備部次長兼公園緑地課長
大貫 健次 町田市環境・産業部農のまちづくり担当部長
小塩 恒夫 小田急電鉄株式会社法務環境統括室課長
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最後に 多摩丘陵について
多摩丘陵(たまきゅうりょう)は、西は高尾山東麓から、南は円海山緑地、東は多摩川付近までにかけて広がる丘陵。関連自治体は東京都八王子市から日野市、多摩市、稲城市、町田市、神奈川県川崎市、横浜市にわたり、面積は約300km2。 また、南側の三浦半島に位置する三浦丘陵と地形的につながっており、これらの丘陵を合わせると上空から見た形がイルカに似ていることからいるか丘陵と呼ぶこともある。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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