2006年06月30日

艶やかなナデシコたち!

ナデシコ5秋の七草に数えられるナデシコは、和名を「カワラナデシコ」といい、北海道を除く山野や河原に広く分布する多年草。母の日にプレゼントするカーネーションもナデシコの仲間です。じめじめした梅雨の中で、すがすがしく咲き誇る美しいナデシコを、「国立歴史民族博物館 くらしの植物園」で見てきました。


なでしこ11清楚で奥ゆかしい美しさをかもし出しているナデシコは、その繊細さと今にも壊れそうな危うさがなんとも言えず、理想の女性を思わせるものがあります。

伊勢ナデシコ」の姿をじっくりと鑑賞して下さい。(気に入ったナデシコがありましたら、その写真をクリックして拡大してご覧下さい。)

 

 

 

 

 

 

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鑑賞法

花弁が深く切れて長く垂れ下がったナデシコは、少しの衝撃にも痛みやすいため、開花中は風雨はもちろんのこと日光までも避け、少しでも鑑賞期間を長くする配慮が必要です。そして鉢から数メートル離れた目の高さに置かれたナデシコを、床の間や座敷などにおいて正座して鑑賞するのが本来の鑑賞法とのことです。

 

花は、葉よりも細くて長いものが良いものが極上とされているそうです。

一人静かにナデシコと対面していると、なんだか昔のゆとりのある落ち着いた日本文化のエレガントさを感じざるを得ません。

江戸時代にはおよそ300種もの品種があったそうで、その多さに驚かされます。現在も伊勢松坂地方で継承されています。

 

八重のどくだみ

 

 

付録

マニアに喜ばれる 八重のどくだみ

(じゅうやく)

 

 

 

 

参考:「国立歴史民族博物館 くらしの植物園」