2006年06月15日

佐倉城址公園の花菖蒲

佐倉看板梅雨空のある日、千葉県佐倉市にある佐倉城址公園菖蒲田へ 花菖蒲を見に行きました。

京成電鉄 成田行きの特急で、佐倉駅下車徒歩15分の所にある 日本でも最大規模の菖蒲田


佐倉菖蒲全景菖蒲は大きく分けて、江戸系肥後系伊勢系の三つに分けられるとのことです。

 

そしてこの公園にある菖蒲は、江戸時代に佐倉城があったときから絶えることなく引き継がれている菖蒲が今も花を咲かせています。

 

 

 

 

美花菖蒲

 

 

 

花の総数は、6,650本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広い菖蒲専用の田んぼの中に、系統別・種類別に植えられていて、この規模の菖蒲田はほかにはありません。

佐倉菖蒲3佐倉菖蒲5

 

 

 

 

 

 

 

佐倉菖蒲6佐倉菖蒲7

 

 

 

 

 

 

 

「いずれがあやめかかきつばた」と言う言葉があるように、素人のわたしには見ただけでは系統の区別がつきません。

ただひたすら美しいと感じるだけです。

 

もう少し近ければ、何回か足を運ぶのですが少し遠すぎます。

 

佐倉姥ヶ池姥が池(うばがいけ)

天保年間、家老の娘を姥が過って落としてしまい、責任を取って姥も身を投じたと言われている池です。

これも江戸時代から続くという白いハスの花が綺麗に咲いていました。(当時は、白いハスの花しかなかったそうです。)