--南天の射手座(いてざ)にある六星の総称--
「斗」は、柄杓(ひしゃく)をかたちどった象形文字。
北の夜空に輝く柄杓が「北斗七星」なら、南の柄杓は『南斗六星』というわけです。
--南天の射手座(いてざ)にある六星の総称--
「斗」は、柄杓(ひしゃく)をかたちどった象形文字。
北の夜空に輝く柄杓が「北斗七星」なら、南の柄杓は『南斗六星』というわけです。
どちらも、そっくりな形をしていますが、『南斗六星』の方は、「北斗七星」に比べると、小さな、かわいい柄杓です。
ところが、中国の言い伝えでは、「北斗七星」が死をつかさどる神、『南斗六星』が生をつかさどる神だそうです。
人間の寿命は、この二人の神が、相談して決めるのだとか。
天の川のほとりに、伏せたようにおかれているので、ヨーロッパでは、「ミルキーウェイ」のミルクをすくう、赤ちゃん用のスプーンにみたてているそうです。
やはり、命を育ててくれる星なのですね。
とはいえ、『南斗六星』は、それほど明るくない星が多く、「北斗七星」でさえ見えにくくなってしまった都会では、なかなか見ることができません。
ぼんやりとかすむ夜空を見ながら……。
私たちが、澄み渡った夜空を取り戻した時、生命の輝きも、はっきりと見つめることができるのかもしれない……。
そんなふうに思えてきました。
(引用:山下景子氏 随筆)
(参考)8月の星座から「いて座」と「南斗六星」
ニコンのホームページ 星座案内

やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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