わたし達の街・黒川には、六百年以上にわたり連綿と続く古刹「曹洞宗 西光寺(サイコウジ)」があります。正式には、曹洞宗 雲長山(ウンチョウザン)西光寺と言います。雲長という僧侶が庶民のために開いたお寺です。
わたし達の街・黒川には、六百年以上にわたり連綿と続く古刹「曹洞宗 西光寺(サイコウジ)」があります。正式には、曹洞宗 雲長山(ウンチョウザン)西光寺と言います。雲長という僧侶が庶民のために開いたお寺です。
場所は小田急多摩線
本堂の参道を挟んで左側には、平成11年に建立された不動殿があります。不動殿はお寺の宗教的な行事である春の彼岸供養、秋の彼岸供養、施食会(セジキ)、また檀家さんの葬儀、法事等に利用されています。収容人員は140名で、1階は宗教的な行事、2階は供養の食事場所などに使われます。
春の彼岸供養では、不動殿で読経・供養が行われます。また夏の施食会(セジキ)は8月に行われ、僧侶30名以上の出席で行われる、とても賑々しくかつ豪勢な供養で、列席者はその勢いにたいてい驚かれます。
参道の最初の角には、微笑ましい子供の六地蔵が墓参する人を優しく迎えています。
参道には、壇信徒から寄進された22基の石灯篭が梅の木と交互に並んで、墓地へ誘います。
また参道の途中には、高さ7mの石像のお釈迦様の立像が立っておられて、墓参者を見守っておられます。
参道の上の方には、青銅製で高さ3m(石の基台を含む)のお地蔵様「南無地蔵菩薩」が、交通量の激しい鶴川街道を行き来する人や車の交通安全を願うとともに、墓参者を見守ってお立ちです。このお地蔵様は、ある檀家の息子さんが通学途中に交通事故にあって亡くなったことを偲び、息子さんと同じような悲劇にあわないようにと念じて寄進されました。
<所在地>
<宗派>
曹洞宗(ソウトウシュウ)
<本尊>
釈迦如来坐像
<天井絵>
雲龍図 平成12年12月 4.5m平方
(地図)
月に一回、第三土曜日の夕方6時から本堂で 曹洞宗の儀式に則った「座禅会」が行われており、善男善女が参加して曹洞宗の本義を無我の境地で行じておられます。参加は自由ですので、事前に住職さんにご相談下さい。
ご住職さんは大変きさくな方で、お寺を訪れる人々に優しく接しどのような相談にも真剣に対応されています。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
このBlogを チェッカーズに追加 |
このBlogを リーダーに追加 |