2006年06月01日

麻生の違法駐車 取締重点マップ

otoko平成18年6月1日から違法駐車の取締りが変わります。

これまで警察官が実施してきた駐車違反の取締りを、警察官とは別に「駐車監視員」の資格を取得した民間の人が確認事務を実施します。


駐車監視員服駐車監視員」とは、法律で定められた考査に合格して駐車監視員資格を取得した人で、警察署長から取締りの委託を受けた法人のもと、放置駐車違反の確認や確認標章の取り付けなどの仕事を行う人のことをいいます。ただし、駐車違反の切符を作成したり、金銭の徴収はしません。

 

駐車監視員」は、全国統一の制服を着用することになっています。

その制服は写真のとおり、モスグリーンの上着に「駐車監視員」であることを照明するマークの入った腕章と帽子を着用しています。

 

 

 

 

駐車監視地図駐車監視員」が取締りをする場所(ガイドライン)は、

住民の意見や、交通事故の実態、日常の駐車違反の実態等から、取締りを委託する警察署において、最も取締りが必要と考えられる場所、地域、道路となり、これらの場所は通称「ガイドライン」と呼ばれます。

 

駐車監視員はガイドラインで示された地域・路線を重点的に巡回し、放置車両の確認等を実施します。

 

 

麻生警察署管内の「駐車監視ガイドライン」を、図に示します。(平成18年6月の開始時点)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<参考:神奈川県警察本部交通部駐車対策課 発行資料>

       http://www.police.pref.kanagawa.jp/

 

       駐車監視員活動ガイドライン

       http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf4039.htm

 

       わたし達の街から違法駐車を追放しよう!

       http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf4001.htm

 

 

<時間のある方は、次の記事もご覧下さい。>

● 159万件

159万件とは、平成17年一年間の駐車違反取締り件数です。

駐車違反は、道路の交通渋滞を悪化させる要因となるだけでなく、歩行者や車両の安全な通行の障害となるほか、救急車や消防車の現場への到着が遅れるなど、国民生活に大きな影響を及ぼしています。

 

また、駐車違反は交通事故の原因にもつながります。駐車車両が原因で起こった事故は年間8,000件以上にのぼり、100人以上の方がなくなっています。また、110番通報された要望・苦情・相談90万件のうち、4分の1が駐車問題に関するものです。

 

さらに、国民経済の面から見ると例えば東京銀座の一等地に車を一台違法駐車することで、その車の所有者は2億円相当の場所を不当に占有していることになります。

 

放置車両の取締りは、警察官が違反者の特定をすることが困難であるという問題があります。車両の使用者に連絡を行っても、誰が運転していたか分からないなどと申し立てる事例などが増加しており、多大な労力を費やしているにもかかわらず、違反者の特定に至らない場合が少なくありません。

 

また、現在、警察官の数は、例えば、米、英、独、伊、仏では、概ね300人に1人であるのに対し、日本は520人に1人と少ないことに加え(*)、現下の厳しい治安情勢の下では、警察では、大量の違反に見合うだけの人員を駐車違反取締りに充てることができない状態にあります。

 

そのため不出頭者の捕捉が十分になし得ず、このことが逃げ得という不公平を招き、駐車違反を抑止できていない状態にあります。

 

そこで、本年6月1日より、新たな制度が導入されることとなりました。

 

新制度では、放置駐車違反が確認された車両の運転者の責任追及ができない場合に、車両の使用者に対して放置違反金の納付を命じるなど使用者責任を拡充することや、公安委員会の登録を受けた法人に放置車両の確認事務などを委託し、人員を十分に確保することで、駐車違反を抑制することが期待されています。

 

日本では今や8,000万台の自動車が保有されています。3人に2人が車を保有する社会において、今回の制度改正が生活に及ぼす影響は大きいと思います。しかし、駐車違反によって多くの人が困っていることは揺るぎのない事実です。命にかかわる事態もあります。

 

みなさんが暮らしやすい町という観点から今回の新制度について、考えてみてはいかがでしょうか。

 

* 日は2005年、米は2000年、英、独、仏は2002年、伊は2001年時点

※ 警察庁ホームページ(改正道交法Q&A)

   http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku20/KaiseiQ_A.htm