皆さんは「ナンジャモンジャ」の花を見たことがありますか?
皆さんは「ナンジャモンジャ」の花を見たことがありますか?
昨年はこぼれるばかりにたくさんの花を付けましたが、今年は昨年の1/3程度しか咲いていません。
「ヒトツバタゴ属ヒトツバタゴ」というのが正式な名前ですが、通称は「ナンジャモンジャ」と呼ばれています。
アジアに2種と北アメリカに1種ある落葉高木で、高さは30m、直径70cmにも及ぶと図鑑には書いてあります。
わたしが中学生の頃、読売新聞の投書欄に、埼玉の人が『ナンジャモンジャの木の苗が欲しければ送る』という記事を読んで送ってもらったものです。その木の苗は順調に育ち、高さ8mぐらいにまでなりましたが事情があって伐ってしまいました。伐る前にあらかじめ採り木をして子どものナンジャモンジャを残しておいたものが、いま畑で高さ2mくらいにまで成長しています。
毎年 今の時期に写真のような花弁に細くて清楚で繊細な花をつけます。
余り見かけない木の花のため、わたしの家でも道を通る人が「この花はなんと言うのですか?」とわざわざ聞きにこられた方が多くいます。「わかりません!ナンジャロナ?ナンジャモンジャ!」という具合です。
この花が咲く木の名前は ご存知ですか。
麻生区
写真の花はわたしの建物のシンボルツリーとして、ヨーロッパの公園や街路樹を偲んで植えたものです。
パリの街路樹として有名です。
落葉小高木で、高さは6−15mになります。
フランス語で「マロニエ」、日本では「栃の木(とちの木)」といいます。
日本古来の山にある栃の木はあのような華やかな花を付けないために、米国原産の綺麗な花の咲く栃の木を接木しているのがほとんどです。「アカバナトチノキ」「ベニバナトチノキ」と呼びます。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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