2006年05月05日

皐月(さつき)

光を放つ季節です

月の異称の中では、今もよく親しまれている名称です。

皐月の「皐』という漢字は、白い光を放出する様子を表したものといわれます。五月のまばゆい光に、ぴったりの漢字だと思いませんか。


鯉のぼり アニメ 「さつき」の「さ」は接頭語で、神にささげる稲に関することを表すという説が有力です。

 

早苗(さなえ)、早乙女(さおとめ)などの「さ」も同じです。

 

その他にも、早苗月(さなえづき)、田草月(たぐさづき)、五月雨月(さみだれづき)、月見ず月、菖蒲月(あやめづき)などの異称があります。

 

旧暦五月は、今の六月中旬頃。梅雨(つゆ)に入り、田植えの季節を迎えようとする頃ですが、現代では、光溢れる新緑の季節。

    

                  (出典:「美人の日本語」 山下 景子著 幻冬舎)

 

「忘れ霜」(わすれじも)または「別れ霜」という言葉があります。晩春の頃に最後に降りる霜のことです。「八十八夜(はちじゅうはちや)の忘れ霜」ということわざもあります。

 「八十八夜」は、「立春」から数えて、88日めであり、今年は5月2日でした。

八十八夜を過ぎれば、霜の心配はないということで、これを農家の農作業のひとつの目安にしています。

 

わたしも5月4日の素晴らしい天気に誘われ畑に出て、トマト、ミニトマト、ナス、ピーマン、ししとうを定植しました。モロヘイヤの小さな苗もあるのですが、まだ直に畑では可愛そうに思い、ポットで少し面倒を見ようと考えています。

 

また『秋茄子は嫁に食わすな』という言葉があるように、秋のナスは美味しいものです。わたしは例年この五月の連休中、8月の旧盆前後から9月一杯に収穫の最盛期を迎えるように、ナスの種を蒔くことにしており、今年も蒔きました。秋茄子を食べるために この時期を狙って蒔くので、ナスは柔らかくとても美味しいものです。