2006年04月17日

社会福祉協議会(社協)

天使皆さんは、町内会の配布物や回覧板等で、「柿生地区社会福祉協議会」と言う文字や言葉を見たり聴いたりしたことがあるでしょう。このブログの記事にも、よく出てきます。社会福祉協議会」について、ご案内いたしましょう! 


社会福祉協議会(社協)とは、

 

社協」の略称で呼ばれる社会福祉協議会は、地域の住民が主体となって自主的に福祉を高めていくことを目的にしています。

 

福祉に関心を持つ住民の方々や福祉サービスを担う方々が会員となり、地域福祉を推進して行く公共性の高い民間組織です。

 

社協」は市町村、都道府県、指定都市、全国とさまざまな単位に置かれ独立した団体としてその規模に応じた活動をしています。

 

運営の原則は、地域の住民、社会福祉の関係者などの参加・協力を得て活動することを大きな特徴とし、民間組織としての自主性と広く住民の福祉を総合的に進めるという公共性の二つの側面を持った組織です。

 

地区社協とは、

地域の生活上の問題を解決するためには、その地域の住民自身が自発的に参加できる場を持つことが必要です。

 

私たちの身のまわりに起きている生活上の問題について協議し、さまざまな組織が連携して問題解決のための活動を推進していく組織、それが「地区社協」と略称で呼ばれる「地区社会福祉協議会」です。

 

地区社協は区社協や市社協の下部組織ではなく、その組織も活動も自発的創造的なものですが、区社協に参画する重要な組織であり、緊密な連携をとりながら地域福祉を推進しています。

 

思いのまま柿生地区社協

昭和26年4月に川崎市社会福祉協議会が設立されるとすぐに、地区社協の組織化が進められ、「柿生地区社会福祉協議会」が、昭和33年8月に設立されました。

 

 

 

柿生地区」とは、黒川、南黒川、はるひ野、栗平、栗木台、白鳥、片平、五力田、古沢、万福寺、岡上、早野、下麻生、上麻生、虹ヶ丘、白山、王禅寺の区域。

 

柿生地区社協の主な事業

    啓発・公報事業・・・広報誌「かきおの社協」の発行、啓発・情報の収集と提供等

    高齢者福祉のために・・・敬老祝行事の実施、高齢者福祉に関する講演会等の実施等

    青少年のために・・・各学校との連携と援助、地域教育会議との連携、講演会の実施等

    子どもの福祉・・・親子野外活動の実施、子育てに関する講演会の実施等

    障害者児の福祉・・・障害者福祉活動の実施・協力、講演会・学習会の実施等

    団体の育成事業・・・ボランティアグループの小地域活動の推進・支援、各種団体の育成・援助

            老人いこいの家の管理運営等

    その他・・・福祉機材の貸出、共同募金の協力等

 

<連絡・問い合わせ先>

柿生地区社会福祉協議会

川崎市麻生区万福寺1−2−2 新百合21ビル1階

電話044−952−5500

 

<参考>

川崎市社会福祉協議会 http://www.csw-kawasaki.or.jp/