2006年04月12日

「養老孟司先生」の講演会

 あの有名な「バカの壁」の作者で、解剖学者・東京大学名誉教授の「養老孟司(ようろうたけし)先生」の講演会が、「かわさき市民フロンティア」創立10周年記念行事の一環として、新百合ヶ丘で開催されます。


なかなかお目にかかれない養老孟司先生の講演会に是非ご出席されますようご案内申し上げます。

 

講演会タイトル

 『死者としての私』

 

日時:4月16日(日) 

開演:午後2時30分  開場:午後2時

会場:新百合ヶ丘 新百合トウェンティワンビル 地下2階大ホール

参加費:無料

定員:先着400名

主催:かわさき市民フロンティア

問合せ:かわさき市民アカデミー 中村氏(044-733-6626)

会場地図:下記を御覧下さい。

 

 

養老 孟司 (ようろうたけし)

 北里大学教授、東京大学名誉教授

 

略 歴

昭和12年  神奈川県鎌倉市に生まれる

昭和37年  東京大学医学部卒業

       一年のインターンを経て、解剖学教室に入る

 以後解剖学を専攻

昭和42年  医学博士号修得

昭和56年  東京大学医学部教授に就任

       東京大学総合資料館長、東京大学出版会理事長を兼任

平成 元年  「からだの見方」(筑摩書房)でサントリー学芸賞を受賞

平成 7年  退官

平成 8年  北里大学教授に就任(大学院医療人間科学)

       大正大学客員教授を兼任(人間学原論)

平成10年  東京大学名誉教授

 

主な著書

「ヒトの見方」「解剖学教室へようこそ」「考える人」「人間科学」(筑摩書房)

「形を読む」(培風館)

「唯脳論」(青土社)

「涼しい脳味噌、正続」「臨床読書日記」(文芸春秋社)

「脳に映る現代」(毎日新聞社)

「カミとヒトの解剖学」「脳が読む」「本が虫」「日本人の身体観の歴史」(法蔵館)

「身体の文学史」(新潮社)

「毒にも薬にもなる話」(中央公論社)

「ミステリー中毒」(双葉社)

「脳と自然と日本」(白日社)

「虫眼とアニ眼」(徳間書店)

         ほか多数