これは
これは
主催は、麻生東地区社会福祉協議会 青少年福祉部会(山崎会長)、柿生地区社会福祉協議会 青少年福祉委員会(谷地会長)、
参加した中学校は、西生田中学校、金程中学校、長沢中学校、麻生中学校、柿生中学校、白山中学校、王禅寺中学校、白鳥中学校の8校でした。
この会の趣旨は、地域社会に10年後、20年後中心的な存在となる中学生であり、その中学生が自分の意見や考えを区長に伝え、話し合います。そして、対話を通してコミュニケーションを学ぶということです。(
事前に各人が二つのテーマについて意見を紙に書いて事務局へ提出し、それを全参加中学生に配布しました。そして8校、参加者40名を5グループに分けてそれぞれ自由討論して、代表者が全体討論時に発表して、区長が意見を聞き要望について答えるという形式です。
多くの意見は、1.通行人や車からのゴミのポイ捨てが多くゴミが散乱している 2.変質者が多いのでその対策をして欲しい。3.今年の4月から実行される小中学校の二学期制について、生徒への情報と説明が不足しているため不安に感じている などでした。
これに対して斉藤区長は、「ゴミの問題・ポイ捨ての問題は、人間のモラルの問題、簡単にゴミ箱を増やすだけでよいのか、ディズニーランドではゴミ箱が無く持ち帰るというマナーを徹底しているケースもある。
「変質者対策は、区役所でも安全で安心の街づくりを進めていて、行政のみならず地域の町内会等とも連携して対応したい。地域の自主パトロール、青少年指導員の活躍、民生委員の協力などいろいろ実施している。区役所の公用車、郵便局の車などにも防犯ステッカーを貼っていて注意している。夜の暗い所は、街路灯・防犯灯を設置していくが、設置場所については付近の家から明るすぎるなどのクレームもある場合があり難しいケースもある。町内会が計画を行っているので今後も連携していきたい。」
「二学期制については、中学生の要望(なぜ二学期制を行うのか?)を教育委員会に伝えていく。二学期制は全国的な流れである。そのメリット・デメリットがあるが、生徒にとっては長期間学習に取り組めるし、学校によってカリキュラムが独自に組めるので、学校によって特色が出てくるなどのメリットがあるだろう。」などと回答されました。
ある中学生は「新百合ヶ丘近辺のゴミ散乱防止区域指定を自分たちの住む街にも適用して欲しい」という意見がありました。またある中学生は、「大人にばかり注文をつけるのではなく、自分たちもできることは責任をもってやっていきたい、新百合ヶ丘近辺のゴミ散乱防止区域対応に各中学校で分担して応援したらどうか」などという積極的な意見がありました。
最後に身近な問題として、ある生徒は「黒川駅に売店を作ってほしい」というのがありました。
会議を通して町内会の自治活動への期待、青少年指導員活動、廃棄物減量指導員、防犯活動の一環としてのパトロールなどに中学生が大きな関心を寄せているので、更なる町内会活動の推進とレベルアップの必要性を感じました。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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