今日は、黒川に住んでいる人の特権として、今の季節だけ味わうことができる素敵な野菜をご紹介いたしましょう。
その名は、「のらぼう菜』と言います。漢字で書くと「野良坊菜」です。
皆さんは余り聞いたことが無い、ましてや食べたことが無いでしょう。
スーパーの野菜売り場には、まず売っていません。
今日は、黒川に住んでいる人の特権として、今の季節だけ味わうことができる素敵な野菜をご紹介いたしましょう。
その名は、「のらぼう菜』と言います。漢字で書くと「野良坊菜」です。
皆さんは余り聞いたことが無い、ましてや食べたことが無いでしょう。
スーパーの野菜売り場には、まず売っていません。
だまされたと思って、黒川農産物直売所へ急いで行き購入してください。農家もこれを専門的に栽培している人が少ないため、販売量もそう多くはありませんので、売切れてしまうことがあるかもしれませんが。
「のらぼう菜」は、アブラナ科の野菜で、見た目は菜の花に似ています。
春を待ちきれずに 「のらぼう菜」が、花を咲かせようと早春から急激に成長し大きくなります。
その成長しつつある「のらぼう菜」が、花を咲かせる直前の茎が柔らかいうちに、花の咲く直前のつぼみの状態と「のらぼう菜」の茎を収穫して、それを食べます。スーパーなどで売っているのとは、まるっきり違い、食味は殆どエグミやあくが無くかつ品の良い甘さがある、とても口当たりのよい野菜です。
食べ方は、何といっても おひたしにして食べるのが最高です。
今まで食べていたスーパーなどで売っている菜の花とは、品物が違います。食味が違います。病みつきになるおいしさです。くせがありません。忘れられない味です。
他には、胡麻和え・酢味噌和え・からし和えに・花部分を天ぷら・茎部分にマヨネーズを付ける・葉部分をさっと炒める・お味噌汁・肉巻き・サラダなど多様な食べ方があります。
昔から黒川でも脈々と栽培されていました。
積極的には、
のらぼう菜は、アブラナ科の一種。収穫時期は、2月中旬から4月くらいまで。春先にとう立ちした花茎を摘み取り、食す。おひたしをはじめ、花部分を天ぷらにしたり、茎部分にマヨネーズを付けたり、葉部分をさっと炒めて食べても美味しい。味は菜の花によく似ているが、菜の花よりも苦くなく食べやすい。栄養価も高く、ビタミンA・Cのほか、鉄分、食物繊維なども豊富だ。また糖分が多いのも特徴で、糖度は7・5から8。普通の野菜の倍も糖分を含んでいるのだとか。
「朝積んでいると、茎の辺りからキラキラと蜜が出てるんですよ」と高橋さん。完全無農薬のため、暖かくなり蝶などがこの蜜を求めて飛びはじめると、やがて収穫時期は終わりを告げる。「のらぼう菜の味を知ってもらいたいのはもちろん。でもそれと同時に、種の保存も考えているんですよ」と語る高橋さん。
上記資料により、「のらぼう菜」のルーツが川崎市菅地区にあり、江戸時代に多摩川を介して上流の「あきる野市」方面に伝わっていったのだと言うことが分かりました。
種は知り合いの東京農業大学の教授から、大学の農園で育てている血筋の明確な『のらぼう菜』の種を分けていただき、今も育てています。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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