数十年前であれば、黒川の春の里山に入るとどこにでも咲いていた「ほっくりばあさん」。
これは日本に自生する蘭の一種。
ラン科の常緑多年草で「シュンラン」(春蘭)を指します。
黒川も開発が進み、里山がつぎつぎと姿を消した今、山に入ってもなかなか「ほっくりばあさん」に出会える機会は無くなりました。
数十年前であれば、黒川の春の里山に入るとどこにでも咲いていた「ほっくりばあさん」。
これは日本に自生する蘭の一種。
ラン科の常緑多年草で「シュンラン」(春蘭)を指します。
黒川も開発が進み、里山がつぎつぎと姿を消した今、山に入ってもなかなか「ほっくりばあさん」に出会える機会は無くなりました。
この素朴な花を、なぜ「ほっくり婆さん」と呼ぶのでしょうか?
花の咲いている姿が、何となく背中の曲がったおじいさん、おばあさんに似ているところからそのように呼ばれてきました。
昔の子どもたちが「おじいさん、おばあさん」と祖父母を慕ったように、この素朴な花に対して親しみを込めて「ほっくりばあさん」と呼び、黒川の人はやさしく見守ってきました。
(写真:季節の花)
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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