2006年02月27日

恋待蕾(こいまちつぼみ)

 蕗の薹(ふきのとう)の思い出

 

二月の誕生色は、蕗の薹の若芽のような淡い黄緑色だそうです。

「蕗の薹」は、いわば、『蕗』の蕾(つぼみ)です。


 

fuki 1

 

『蕗』の葉の茎(くき)の方は食用とされますが、「蕗の薹」も天麩羅にして食べますね。

あの、ほろ苦い味を思い出された方も、多いのではないでしょうか。

 

 

 

fuki 2

蕾ができると、『明日は咲くかな、明日は咲くかな・・・』と心待ちにします。

 

恋の蕾、夢の蕾、どんな蕾でも、心にほんのり、あかりを灯してくれるものですね。

 

 

 

 

fuki 3

 

まだまだ寒い季節に、冷たい土を持ち上げて、ひょっこり顔をのぞかせる「蕗の薹は、背伸びして恋を夢見る蕾のよう。

たとえ、ほろ苦い思い出になったとしても、蕾の心は、ずっと後になっていとおしく思い出されるものです。

 

 

            (出典:「美人の日本語」 山下景子著 幻冬舎)        

      (写真:季節の花

 

 

黒川のあちこちで、蕗の薹が頭を出す機会をうかがっています。

まもなく顔を出すでしょう!

春の雨は、蕗の薹の目覚めを誘います。