もともと雪洞(ぼんぼり)は、「せっとう」と読んで、お茶席にお客様がいない時、炭を長もちさせるために炉にかぶせておく覆い(おおい)のことでした。
もともと雪洞(ぼんぼり)は、「せっとう」と読んで、お茶席にお客様がいない時、炭を長もちさせるために炉にかぶせておく覆い(おおい)のことでした。
白い紙で作り、くりぬいた窓をあけていたので、雪の洞穴(どうけつ)に見立ててそう呼ぶようになったのでしょう。
それを照明器具にしたのが雪洞だといわれています。
「ぼんぼり」は、ぼんやりとか、ほのかという意味の言葉。あかりが、ぼんやりと見えるので、こう呼ぶようになったのですね。

最近では、ひな祭りよりお花見の時のほうが活躍するかもしれません。
雪洞が演出するほのかな明かりは、艶かしい春の風情です。
何でも、はっきり見えるのがいいとは限りません。
雪洞のようなやさしい眼差し(まなざし)も、時には必要かもしれませんね。
(出典:「美人の日本語」 山下景子著 (株)幻冬舎)
(「美人の日本語」からの引用は、山下景子氏の許諾受領済)
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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