2006年01月14日

あれは何だ!(2)

ウインク
黒川駅の東側にある東(あずま)営農団地の山側、「黒川農村広場」の左脇 麻生区栗木台5丁目にたつ奇妙な塔、頂にサッカーボールを載せたようなタワーを見かけたことがあるでしょう。

 


レーダー遠景

 

 

あれは一体なんだ?

 

 

 

 

レーダー全景

 

これは川崎市が設置した、レーダーと光ファイバーを用いたレーダー雨量情報システム「レインネットかわさき」のシステムを構成する重要なレーダー基地局です。

 

 

このレーダーは半径100キロメートル範囲の降雨状況をキャッチしています。レーダーが出すビームは、雨に当たり反射エコーが基地局に戻ってきて、発射してから戻るまでの時間と方位から距離と場所、雨の強さを測定します。

 

レーダー頭部

 

得られたデータはリアルタイムで光ファイバーで「等々力水処理センター」にある中央管理局へ送られてデータ処理が行われ、その結果は市内各所にあるポンプ場、水処理センター、本庁、下水道事務所へ伝達されます。

 

 

麻生区栗木台にあるレーダで得られた情報は、降雨時の早期動員体制や雨水貯留管の運転管理等に役立てています。また防災対策室への情報提供など私たちの生命と財産を守る有効な支援システムとして運用しています。そして川崎市全体の防災対策の充実に役立っています。

また、雨量情報データを財団法人日本気象協会、民間気象会社へ提供しています。

 レインネットシステム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レーダーのカバーする地域は、南は伊豆半島、西は静岡県、山梨県、北は埼玉県全域、群馬県・栃木県の南部、東は茨城県の西部・房総半島全域までが含まれています

 

川崎市では、平成元年からレーダ基地局を建設し,平成3年度に広域レーダ雨量情報システム「レインネットかわさき」を開局しました。

                

                  (情報と資料の提供:川崎市建設局)

 

わたし達がインターネット等で、地域を限定した例えば「麻生区の天気予報」などに接することがありますが、恐らくその基幹データは このレーダーを使った「レインネットかわさき」のものが使われているのでしょう。