今日は「秋の黒川を散策しませんか」というわたしの町すこやか活動のご報告をいたします。
今日は「秋の黒川を散策しませんか」というわたしの町すこやか活動のご報告をいたします。
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朝のうちは雨が降っていましたが、10時ごろにはカラッと晴れ、絶好の行楽日和になった11月12日(土)は、「わたしの町すこやか活動 健康と親睦 みんなで歩こう会」が、晩秋の「多摩よこやまの道(黒川・はるひ野の近辺)」を散策いたしました。
黒川の汁守神社に9時半に集合して受付を済ませ、神社の境内で近所の在宅介護支援センターの職員によるウオーミングアップ体操で体をほぐしてから出発しました。
今回は、植物に詳しい講師の先生に同道していただき、ゆっくりと道すがらの草花、雑木林の樹木の解説を聞きながら「多摩よこやまの道」を散策。途中、一回の休憩を取った後、丘の上広場を目指して歩きました。
雨上がりの快晴だったため視界が大変よく、途中の丘では、所沢にある西武ドームをくっきりと望むことができました。
小春日和の穏やかな陽光が降り注ぐ丘の上広場で待望の昼食と休憩。
その後、「はるひ野駅」脇を通って、汁守神社境内にある黒川公会堂に戻り、温かいお茶とお煎餅を戴き疲れた体を休めました。
参加者は、90歳を越えた男性を含めて総勢78名。男子30名、女子48名でした。
全歩行距離はおよそ4km。全員が落伍することなく完歩しました。
今回で3回目を迎えた黒川コースであったが、毎年楽しみにされている方が多く、早くも『来年の企画もよろしく』という人もおられました。
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すこやか活動では、今回のような企画のほかに、「健康体操の会」「童謡唱歌を歌う会」「楽しい話を聞く会(今回は良寛さんのお話を聞いた)」「演芸を楽しむ会」「グランドゴルフ大会」などがあります。
町内会の回覧板等でその都度、ご案内しておりますので、次回の企画に参加されることを願っています。
はるひ野・若葉台・黒川にお住まいの皆さん!
すこやか活動で、お会いいたしましょう!!
<ご参考> 多摩よこやまの道
黒川・はるひ野と多摩市の多摩ニュータウンとの境にある尾根筋は、古代から武蔵野と相模野の双方を眺められる高台として、また西国と東国を結ぶ交通の要塞であった。古代から中世〜江戸時代に渡って政治・軍事・文化・産業・社寺・霊地参詣などを目的として、西国ー東国間の交易を行う商人や鎌倉武士団、諸国霊場を行脚する巡礼者や都の貴人新撰組が行き来したと推測され、歴史とロマンを感じることの出来る道です。
万葉集20巻 4417
「赤駒を山野に放し捕りかにて 多摩の横山徒歩ゆか遣らむ」と詠われている。東国から遠く北九州で国防の兵役につく防人は、再び故郷の土を踏むことは殆どありませんでした。武蔵野を眺望できる横山の尾根道で故郷を振り返りながら、家族との別れを惜しんだ防人の姿が浮かんできます。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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