2005年10月29日

わたしたちの街 はるひ野・若葉台・黒川

日本の大都市 東京と横浜に挟まれた川崎市。東京の奥多摩に源があり、東京湾に流れ込む一級河川 多摩川に沿って およそ35kmにも及ぶ政令指定都市 川崎市。。


川崎市にあって海から離れて山側に位置し、東京都町田市・多摩市・稲城市に囲まれ、多摩ニュータウンに隣接する わたしたちの街 はるひ野・若葉台・黒川。ここは海抜140mの川崎市では最も高いところにあり、三方を多摩丘陵で囲まれているミニ盆地が形成されています。

そのため気候は前橋・宇都宮に良く似ているとも言われ、冬の寒さは都心より厳しく雪も多く積もり、そして中々溶けにくいという困ったことがあります。

黒川全景(台からの風景)当地はかって「川崎のチベット」とも言う人がいました。武蔵野の雑木林、奥深く谷戸に切り込んだ田んぼ、傾斜地には畑、鶏が餌をついばむ庭と茅葺の農家が点在し、朝夕には紫煙がたなびくのどかな農村風景が展開していました。交通の便も悪く、最寄の駅は4km以上離れた小田急線柿生駅か、南武線稲城長沼か矢野口駅でした。そこまでは、日に3〜4本のバスに乗るか自転車、あるいは徒歩でした。

黒川駅名しかし今は、独立行政法人都市再生機構(旧日本住宅公団・都市基盤整備公団)の開発が始まり、麻生区黒川の中に 小田急多摩線黒川駅・はるひ野駅が、京王相模原線若葉台駅が開設されました。小さな街・村に徒歩圏内での駅が三つあるという利便性の高い街が生まれました。また町名も、一つの黒川から新しく南黒川が生まれ、平成18年2月にははるひ野という町名が生れます。

若葉台駅名幸いなことに農家の方のご努力によって、里山の風景は今も護られています。

緑豊かなわたしたちの街、癒しと安らぎが与えられる街、清らかな清水が湧き出る谷戸、初夏には蛍が舞い美しい光を楽しむことが出来る街・・・・・・はるひ野・若葉台・黒川。このような素晴らしい素敵な街にお住まいの人々、最近新しく街の住人になられた方々、はるひ野・若葉台・黒川にご関心のある方々に、適切なはるひ野駅名情報をタイムリーにご提供し、明るい街創りにいささかでも貢献できたら幸甚です。稚拙な文章ですが、どうか末永くお付き合い戴けたら幸せです。

ありがとうございました